《松本人志より厳しい状況》『だれかtoなかい』休止発表の中居正広が業界で“詰んだ”と囁かれるワケ
平成の時代から立場は違えど同じ芸能界でともに一世を風靡。座っていた椅子は“天下”と言っても過言ではない松本人志(61)と中居正広(52)。 【写真あり】ゲッソリ痩せた様子の中居の帰国姿 正式に発表か実質かの違いはあるが、2人は現在“活動休止”状態にある。 「中居さんは’24年末から年始にかけて複数の週刊誌で女性トラブルが報じられており、現在も続報が続いています。’23年に開かれた会食の席で中居さんと女性の間でトラブルが発生。その会食はもともと中居さんと女性の2人だけではなく、もう1人男性が出席する予定でしたが、急きょその男性は出席しないこととなり、中居さんと女性の“密室での1対1”となったとされています」(スポーツ紙記者) 中居はこのトラブルの解決金として女性に約9000万円を支払ったとされる。 「一方、松本さんは’23年末に性加害疑惑が週刊文春によって報じられました。記事をめぐって発行元を提訴、自身のSNSでも“徹底抗戦”の姿勢を見せていましたが、結果的に’24年11月に訴えを取り下げました。“復帰”についてはさまざまに報じられていますが、昨年末に松本さんがインタビューに応じ、独自の有料プラットフォームにて活動を再開する考えであることを話しています」(前出・スポーツ紙記者) 8日、報道を受けてフジテレビは中居の冠番組『だれかtoなかい』を放送休止にすることを発表。そのほか『ザ!世界仰天ニュース 新春4時間SP』(日本テレビ系)も中居の出演シーンを全カットして放送。ソフトバンクも中居が出演していたCMを“非公開”としている。 「松本さんと似たような状況に思えますが、中居さんのほうが“詰んでいる”と言えますね」と話すのは、芸能プロ関係者。 「中居さんの所属事務所は今回の記事の取材に対し、“すでに解決した話”とコメントし、トラブル自体は否定していない。そして解決金を支払ったのであれば、中居さんはある種“罪を認めている”状況なわけです。 また、中居さんサイドは“守秘義務”によって対外的なコメントはできないとしていますが、つまりは今回のトラブルに対する弁明もできない状態ということ。それでは番組のスポンサーも黙っていないでしょう。さらにはお笑い芸人とアイドルでは、女性トラブルはイメージのギャップも大きい」(前出・芸能プロ関係者、以下同) また、テレビ局関係者は松本と中居の今後の活動にも大きな“差”があると話す。 「芸人・松本さんのいちばんの得意分野は“笑い”。彼はそれを演者として“1人”で表現することができますし、実際に数十年前からオリジナルのコントなどを制作しています。 対してアイドル・中居さんですが、現状はアイドルとして歌ったり踊ったりしているわけではなく、極論ですが“売れっ子MC”でしかない。MCは自分以外の他者がいて成り立つ仕事であり、基本的にそれはテレビにしかない。 松本さんはメディアさえあれば、松本さんの笑いは“コンテンツ”になりますが、中居さんは一体どんなコンテンツを生み出せるのか――。1人で趣味の野球ネタで何か作るといっても……キツイですよね」 中居の状況はかなり厳しいようだ――。