癒し効果抜群!“音浴”で話題のリラックス法「シンギングボウル」体験レポ
ヨガやマインドフルネス、瞑想など、今、ウェルネスの世界で話題の「サウンドバス(直訳すると“音浴”)」をご存じですか? その言葉どおり、まるでお風呂に入っているかのように音に身をゆだねるリラックス方法のこと。シンギングボウルやクリスタルボウル、音叉などといった楽器の音や音波振動を浴びて、心身を安らぎの状態へと導くものです。 【画像】メンタルヘルスを整えるアイデアまとめ サウンドバスができる道具の種類はさまざまありますが、今回は「シンギングボウル」をピックアップ! yoi編集部のエディター木村とライター海渡が、東京・西麻布の住宅街にあるシンギングボウルブランド「アマナマナ(amanamana)」の店舗にて、実際に体験してきました。
■「シンギングボウル」とは? シンギングボウルとは、「シンギング(歌う)」、「ボウル(器)」のこと。専用のスティックで、金属製のボウルの縁を叩いたり、こすったりすることで、心地よい音色を奏でることができます。しかし、もともとは音を鳴らすための道具ではなくて、仏教の祭壇でお供物を入れるための鉢でした。それを、1960~1970年代にインドやネパールなどを旅したヒッピーが、癒しの道具として使い始めたことが始まりと言われています。 ■「シンギングボウル」の効果 鍛造製のシンギングボウルは、表面が凸凹しているため叩くと、「倍音(基本となっている音の複数倍になっている振動のこと)」と呼ばれる複雑な音が生まれます。それは水のせせらぎや木の葉が揺れる音といった自然の中にある音に似た性質を持っており、その音や振動を浴びることで、以下のような効果が期待できます。 ✔︎深いリラックスを得られる。 ✔︎雑念が消えて、集中力が高まる。 ✔︎セルフコントロール力が上がる。思考の切り替えが上手に。 ✔︎頭がクリアになり、直感力がアップ。 そのため、「集中力が低下してイライラする」「緊張して、リラックスできない」、「自分に向き合う余裕がない」「他人の嫌な部分ばかりが目につく」「モヤモヤ思考から抜け出したい」といった悩みを抱える方におすすめです。