日本が2―1で4大会連続メダルに王手!第3試合は平野美宇が3―0、団体シングルスは初戦から3戦連続ストレート 卓球女子団体ドイツ戦【パリ五輪】
◆パリ五輪・卓球女子団体準決勝 日本―ドイツ(8日、パリ南アリーナ) 頂点を狙う日本が準決勝に挑み、第3試合のシングルスには平野美宇(木下グループ)が登場。初戦のポーランド戦、準々決勝のタイ戦から3試合連続となるストレート勝ちを収め、4大会連続メダルに王手をかけた。 ■泣き笑い…早田ひなが歓喜の決めポーズ【写真】 第1ゲームは激しいラリーが展開される場面が多かったが、平野は正確なバックハンドなどで対応。終始ペースを握って11―7で先取した。 第2ゲームは互いに得点を奪いあう中、3―5からの5連続得点で逆転。地力の高さを示して11―6で連取した。 第3ゲームも押し切って日本に流れを引き戻した。 第1試合のダブルスは左手首を痛めているエースの早田ひな(日本生命)=北九州市出身、平野ペアが3―1で勝った。 第2試合のダブルスは最年少16歳の張本美和(木下グループ)が苦しみ0―3で苦杯を喫した。 日本は2012年ロンドン大会は銀、16年リオデジャネイロ大会は銅、21年東京大会は銀メダルを獲得している。 ◆日本女子の今大会団体戦成績 回戦 結 果 相 手 1回戦 3 0 ポーランド 準々決勝 3 0 タイ 準決勝 ? ドイツ 【#OTTOパリ五輪情報】
西日本新聞社