もし、夫に「自分と結婚してよかった?」と聞かれたら、妻はどう答える?…社交辞令からガチの本音まで
「優しい人」でよかった
夫の優しさや気遣いに関する声です。 「“よかったよ”と答えます。結婚してからずっと変わらず優しくて包容力のある夫のおかげで幸せな日々を過ごせているので」(53歳/主婦/結婚31年目) 「“よかった”。実際に仕事も同じ業種で話が悩みも相談できるし、私が怒ってもけんかにならないように気遣ってくれて助かっている」(58歳/総務・人事・事務/結婚20年目) 結婚後に態度が豹変……なんてことはなく、20年、30年たっても変わらず優しいままの相手の「素」に感謝の声も寄せられています。
含みを持たせた答え方をする
「よかった」とも「悪かった」とも言わず、含みを持たせた答え方も。 「弱い私を強くしてくれたので、その点はよかったと思う」(49歳/総務・人事・事務/結婚10年目) 「“よかったと思わない。だけど普通に生活が出来るからありがたいとは思う”と答える」(51歳/主婦/結婚17年目) 「“人生は終わってみないと分からない“と言います」(55歳/主婦/結婚28年目) 長い期間を一緒に過ごし、これからも一緒に過ごすかもしれない相手。現時点では「よかった」と総括できない複雑な心境もあるのかも。
「結婚したのは、よくなかった」と答える理由は?
「結婚してよかったと思わない」と答えて相手に苦言を呈したい、という声です。 「“あんまりよくなかった”。子どもの面倒をもう少ししてほしかった」(45歳/主婦/結婚15年目) 「よかったと思ってない。卒婚希望。いちいちとげのある言葉を言われ、気に入らないことは怒鳴り散らされ、同居の義母が入院したら“寂しいなあ。寂しいなあ”と何度も言われ、もううんざりだから」(60歳/主婦/結婚34年目) 日々の暮らしの中で不満が蓄積しているケースもあるでしょう。回答者は、どうしても許すことのできない過去を胸に抱えているようです。
つらいときも一緒にいられたから、よかった
支え合える相手がいることへの感謝の声です。 「“よかったよ”。病気になった時も助けてもらえて今があるので、感謝している」(43歳/主婦/結婚19年目) 「“よかったよ”と答える。相手が夫じゃなきゃ自分は生きてなかった思うから。息子が亡くなって、もう赤ちゃん望めなくて、それでも別れず一緒にいてくれたから」(43歳/主婦/結婚11年目) 「“結婚してよかったと思う。あなた以外にはいません”と答える。お互いの病気など、良くない時期も支え合えるから。人間として信用できるから」(47歳/主婦/結婚22年目) 健やかなときだけでなく、病めるときも、絶望の最中にいるときにも、互いの手を取って歩んできたことがうかがえます。