ヘルメットをかぶるのは当たり前?愛媛県の着用率は59.9%!高い着用率を誇る理由とは
自転車店のヘルメット売り場にも変化が起きています。名古屋市中川区の「サイクルベースあさひ八熊店」の加藤弘樹店長によると、努力義務化に伴い、ヘルメットの種類は増加しているそうです。 軽くて風通しもよいスポーツタイプが相変わらず人気ですが、ヘルメットを買う人の世代が広がったことを受け、店ではカジュアルタイプの取り扱いが2倍になりました。 (サイクルベースあさひ・加藤弘樹店長) 「デザインがあまりスポーツチックじゃなくて、帽子みたいな感じでかぶれます。普段着で使われる方に人気です」 愛知県の大半の市町村で導入されている、ヘルメット代を補助する制度を利用する人も多いそうです。 愛知県では、2024年1月から5月までの自転車事故の死者数は10人。その全員が、ヘルメット未着用でした。 かぶるのが「当たり前」の光景をめざして、愛知でも小さな一歩が踏み出されています。 CBCテレビ「チャント!」6月18日放送より
CBCテレビ