「今シーズンの失敗作の1つ」 アーセナルで再起を誓うもここまでは期待外れのスターリングをリヴァプールOBが痛烈批判
今夏アーセナルにレンタル移籍
リヴァプールやアストン・ヴィラで活躍したFWスタン・コリモア氏はアーセナルのFWラヒーム・スターリングへ厳しい視線を送っている。 今夏にチェルシーから1シーズンのレンタル移籍でアーセナルに加わったスターリング。ブカヨ・サカのバックアッパーやさらなる攻撃力アップが同選手には期待されたが、ここまではインパクトを残せていない。公式戦8試合で1ゴール1アシストは記録しているが、これはカラバオカップの格下との対戦の時のものだ。 本来のパフォーマンスを発揮できていないスターリングにはまだ挽回のチャンスは残されているものの、コリモア氏はここまでのスターリングを痛烈に批判した。 「ラヒーム・スターリングは大いに期待外れだった。彼はチームにやって来て、クラブのためにベストを尽くすと言ったが、それは実現しなかった。彼は今のところ間違いなくチームをひどい状態にしており、アーセナルで最高の仕事をすることを約束していたが、今シーズンの失敗作の1つであることは間違いない。彼は経験豊富な選手であり、獲得できるタイトルはすべて獲得している。彼はロッカールームをさらにレベルアップさせることが期待されていたが、それは実現していない」(『METRO』より) サカやマルティン・ウーデゴーが負傷離脱したりと今シーズンの序盤には攻撃の重要なピースが欠ける試合もあったアーセナルだが、そこでスターリングは活躍ができていない。もちろん今シーズンはまだ十分に残されており、スターリングもここからの巻き返しに燃えているだろう。 現在プレミアリーグ4位のアーセナル。首位リヴァプールとの勝ち点差は9となっており、リーグタイトル獲得のためにはこれ以上離されたくないところ。そのためには選手全員の奮闘が必要になるが、スターリングは序盤の評価をひっくり返せるようなパフォーマンスを見せることができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部