WACULと100が資本業務提携、「HubSpot」に強みを持つ100の第三者割当増資を引き受け
マーケティングDX(デジタル変革)支援のWACUL(ワカル)と、CRM(顧客関係管理)搭載のカスタマープラットフォーム「HubSpot」に強みを持つ100(ハンドレッド)は、100が実施する第三者割当増資2.1億円をWACULが引き受け資本業務提携すると7月9日に発表した。WACULが強化するHubSpotを活用したCRM設計・構築・運用とWebサイト構築で業界有数の知見をもつ100のサービスと組み合わせたパッケージサービスを展開する。
WACULは、提供している「デジタルを活用した集客から商談まで一気通貫での顧客獲得活動」でサービスラインナップを拡充し、WebサイトのCVR(顧客転換率)改善から広告運用・SEO(検索エンジン最適化)対策、マーケター紹介など事業を拡張してきた。2023年から米国HubSpotの「Solutions Partnerプログラム」パートナーとしてHubSpotの設計・構築・運用サポート、インサイドセールス代行をしている。
100は、「HubSpot×AI×DATAのことなら100へ」を新たなビジョンに掲げ、HubSpotの認定パートナーとしてHubSpotの販売と導入支援、「HubSpot CRM」を利用したマーケティング、営業、サポート組織の構築とDX推進支援、「HubSpot CMS Hub」を利用したWebサイト構築などを提供。HubSpotのSolutions Partnerプログラムでは最高位の「Elite Partner」にアジア及び日本で初めて認定されている。