穴場ばかり!“知られざる”美術館やギャラリー 8選
オールド・ポスト・オフィス・パヴィリオン/アメリカ・ワシントンDC
かつての繁栄を復元した歴史的な旧郵便局は、ホテル「ウォルドルフ アストリア ワシントン DC」として生まれ変わった。ペンシルバニアアベニューに位置し、ホワイトハウスと連邦議会議事堂の間に挟まれた一流の場所にある。有名なナショナルモールや、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂などの観光スポットに簡単にアクセスできる。 このホテルに「オールド・ポスト・オフィス・パヴィリオン」が隣接している。政府によって保護されている貴重な場所では、パノラマ景色も楽しむことができる。約96mのこの建物はワシントン DC で 3 番目に高い建造物として知られており、都市の景観に魅力を加えている。内部では、建物の歴史と郵便事業における重要な役割が展示されている。
ワット ローンクン/タイ・チェンライ
タイ・チェンライに位置する通称ホワイトテンプル「ワット ローンクン」はアーティストのチャレルムチャイ・コシットピパットによる素晴らしい作品だ。 この型破りな建物は宗教施設であると同時にアートギャラリーとしても機能している。ミッキーマウスやスーパーマン、マイケル・ジャクソンなどのアイコンをモチーフにした壁画など、現代的なアイコンと伝統的な仏教がユニークに融合している。 輪廻の橋、天国の門、ウボソット(集会場)、黄金の建物など、さまざまな仏教要素を見ることができ、芸術と仏教の精神性が絡み合う魅力的な場所だ。細かな装飾が施された内部から、魅力的な外観まで、どこをとっても写真映えするだろう。
21c ミュージアム ホテル/アメリカ・シカゴ
「21c ミュージアム ホテル」は現代美術館とブティックホテルが融合した施設。リバーノースにあるショッピングエリア、マグニフィセント・マイルの近くという便利な場所に位置する。 チーフキュレーター兼館長であるアリス・グレイ・スタイツが監修した敷地内のギャラリーは、24 時間年中無休で一般公開されている。さらに、ニック・ケイブとボブ・ファウストが壁紙を担当し、コリーン・プラムがビデオ投影を担当するなど、シカゴの地元アーティストによるデザインやインスタレーションを特徴としている。300 室近くの客室を備えながらも、3048㎡を超えるギャラリースペースを用意している。