液晶一体型デスクトップ「LAVIE A23」に第13世代Coreモデル登場 キーボードは「Copilotキー」付きに
NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は11月15日、23.8型液晶ディスプレイ一体型デスクトップPC「LAVIE A23」の新モデルを発表した。11月21日の発売を予定しており、量販店モデルの想定販売価格は下位モデルが23万700円前後、上位モデルが25万8280円前後となる。Web直販サイト「NEC Direct」限定のカスタマイズモデル(LAVIE Direct A23)の最小構成価格は21万円程度だ。 【写真】新しくなったキーボード
新モデルの概要
LAVIE A23の新モデルは、2023夏モデルをベースに、主に以下の点を変更している。 ・CPUをRyzen 7030Uシリーズから第13世代CoreプロセッサのUシリーズに ・量販店向けの下位モデルの搭載メモリを8GBから16GBに増量 ・ワイヤレスキーボード(2.4GHz帯オリジナル無線+Bluetooth対応)をCopilotキーと「LAVIE AI Plusキー」付きに ・Microsoft Officeを「Office Home & Business 2024」に変更した上で、「Microsoft 365 Basic」の1年間利用権を付帯 なお、27型の「LAVIE A27」については、2023年夏モデル(Ryzen 7 7730U搭載)を継続販売する(※1)。 (※1)カスタマイズ(CTO)モデルについては、11月15日以降の受注分は新しいワイヤレスキーボードが付属するようになる他、Officeを「あり」とした場合は上記の新バージョンを選択できるようになる CPUは下位モデルがCore i5-1355U、上位モデルがCore i7-1355Uを搭載する。CTOモデルについては、Core i3 1315Uも選択可能だ。メモリは全モデル16GBを備えるが、CTOモデルは8GBまたは32GBも選べる。 ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量は512GBとなる。CTOモデルでは、256GB/1TB/2TBも選択可能だ。OSはWindows 11 Homeをプリインストールするが、CTOモデルではWindows 11 Proに変更することもできる。先述の通り、量販店モデルにはMicrosoft 365 Basicの1年間利用権とOffice Home & Business 2024のライセンスが付属するが、CTOモデルでは付属しないオプションも用意されている。 光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブだが、CTOモデルではBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブも選べる。
ITmedia PC USER