3万人が選ぶ「Webサイトブランド力」ランキング! Yahoo! JAPANやGoogleを上回った1位は?【日経BPコンサルティング調べ】
日経BPコンサルティングは、3万人以上のネットユーザーが国内500のサイトを評価する「Webブランド調査2024-春夏」の結果を発表した。サイトの総合的なブランド力を示す独自の指標である「Webブランド指数(WBI)」※をもとに、ランキング形式でまとめている。 ※Webブランド指数(WBI):「アクセス頻度」「サイト・ユーザビリティ」「サイト・ロイヤルティ」「態度変容:製品・サービス」「態度変容:企業活動」「行動喚起」の6つの個別評価指標で構成している。
Webサイトのブランド力、1位「楽天市場」2位「Yahoo! JAPAN」3位「Google」
総合ランキング1位となったのは「楽天市場」で、Webブランド指数は前回から10.9ポイント増の118.0ポイント。WBIの6つの個別評価指標全てでスコアが上昇しており、特に「態度変容:製品・サービス」と「行動喚起」において高い評価を獲得した。第2位は「Yahoo! JAPAN」(4位→2位)、第3位は「Google」(1位→3位)だった。
一般企業サイトのランキングでは、1位は「マクドナルド公式サイト」(6位→1位)で、初の首位を獲得。特に、「態度変容:製品・サービス」「サイト・ユーザビリティ」で高い評価を得た。2位は「キユーピー 商品サイト」(8位→2位)で、3位は「カゴメ」(9位→3位)と続き、各項目でスコアが大きく上昇していた。
スコアの上昇幅が大きかったサイトランキングを見ると、1位は前回から12.2ポイント増の「X」(172位→40位)、2位は11.0ポイント増の「ドクターシーラボ」(486位→277位)。ともに6つの個別指数全てでスコアが前回を上回っていた。
企業活動への理解、関心などを測る「態度変容:企業活動」の項目では、「ユニ・チャーム」(17位→1位)、「トヨタ自動車 公式企業サイト」(37位→2位)、「日立製作所」(67位→3位)がトップ3に。特にユニ・チャームは、サステナビリティに関するコンテンツへの関心度が高く、企業活動の訴求が高く評価されていた。
調査概要
・【調査手法】インターネット調査 ・【調査対象】全国、20歳以上のインターネット・ユーザー(日経BPコンサルティングの提携調査会社の調査モニター) ・【有効回答数】35,196件 ・【調査対象】企業や団体が運営する日本の主要500サイト ・【調査期間】2024年4月11日(木)~2024年4月21日(日) ※半年ごとに年2回実施(春夏:4月、秋冬:10月)