アル・イテハドがチェルシーGKケパ獲得に再アタック…守護神からの返答待ち
アル・イテハドがチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(29)の獲得に本気のようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 昨シーズンは、ベルギー代表GKティボー・クルトワが長期離脱となったレアル・マドリーへレンタル移籍したケパ。しかし、ケガをきっかけにウクライナ代表GKアンドリー・ルニンが優先されるようになり、公式戦20試合の出場にとどまった。 レンタル期間を終え、ひとまずチェルシーに戻ったケパだが、今夏も積極的に選手を入れ替えるクラブはケパとベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の売却も目指しているとのこと。正守護神の座は引き続き、スペイン代表GKロベルト・サンチェスとセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチが争うと予想される。 そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によれば、今月上旬にファーストオファーを送っていたサウジアラビアのアル・イテハドが、改めて年俸700万ユーロ(約12億円)の長期契約オファーをケパ陣営に提示。スペイン代表GKからの返答を待っている状況だという。 また、移籍の可能性についてチェルシーとも交渉中。現在ロンドンに戻ってプレシーズントレーニングに励むケパは、将来が決まるまではファーストチームとは別で練習を行うようだ。 ケパは再びのマドリー移籍を望んでいるものの、実現するかどうかは、延長オファーを保留しているルニンの去就次第。アル・イテハドからの熱心なラブコールをどう受け止めるのだろうか。
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