「醜い、バロンドールに値しない」「奇行」レアルFWヴィニシウスのある行動にレジェンドも苦言「ほぼ全員が腹を立てていた」
ラ・リーガ第5節、レアル・マドリード対レアル・ソシエダの試合が現地時間14日に行われた。試合は、ホームのマドリーが2-0で勝利している。スペインメディア『Football ESPANA』は現地時間15日に、この試合であるパフォーマンスをしたマドリーFWヴィニシウス・ジュニオールに批判が集まっていると報じていた。 批判が集まっていると伝えられていたのが、1本目のPKを決めた後のヴィニシウスのゴ―ルセレブレーションだ。同選手は、ゴール直前にソシエダMF久保建英に対して悪質な体当たりをした後に、サポーターからブーイングを受けていた。そのため、ゴールを決めた後、指を口に当てて「静かにしろ」と言う意味のサインをスタンドに向けて行っていたのだ。 マドリーのレジェンドであるプレドラグ・ミヤトビッチ氏は、「マドリーのファンは皆、このゴールにとても満足したし、その後ほぼ全員が腹を立てていた。なぜそのようなことをする必要があるのか。彼の行動は彼自身に大きなダメージを与えている」と、ヴィニシウスに苦言を呈していた。 また、スペインメディア『Mundo Deportivo』は、「ヴィニシウスはバロンドールに値しない。PKを決めた後にサポーターに静かにするよう命じた彼はフィールド上で醜い行為を続ける」と、厳しいコメントを送っている。 『Football ESPANA』も、「人々が話題にしているのは彼のフィールド上でのパフォーマンスではなく、むしろ彼の奇行だ」と述べた上で、「サポーターを敵に回したとして非難されたのは今回が初めてではない。先制点を決めたあと、彼はセレブレーションの際にサポーターを黙らせたため、多くの人が腹を立てていた」と、同選手のパフォーマンスよりも振る舞いによって、人々の注目が集まってしまっていることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部