日本代表復帰の鎌田大地、ラツィオ退団を明言「元々は残る予定だった」新天地はクリスタルパレス有力
日本代表は3日、千葉県内でアジア最終予選・ミャンマー戦(6日・ヤンゴン)に向けた合宿をスタートした。昨年11月のミャンマー戦以来の代表復帰となったMF鎌田大地(27)は、今季プレーしたイタリア1部・ラツィオを退団し、新天地に移籍することを明言した。 イタリアでは退団報道、さらにはラツィオ側の幹部が鎌田を批判するコメントも報道される事態に。鎌田は「元々は残る予定だった。イタリアはイタリアだし、ラツィオは会長がイタリアの中でも有名な人。本当に残るつもりでいたし、(トゥードル)監督とも話していたんですけど、交渉がまとまらなかった。自分は単年契約を求めていて、お金とかは十分もらっているし、何も要求していなかったんですけど、そこがうまくかみ合わなかった」と明かした。 新天地にはプレミアリーグのクリスタルパレスが挙がっており「違うチームもそれ以上に自分を求めてくれている。サッカーはこんなものなので、仕方ないかな。サインするまでは本当にどうなるかわからないけど、ラツィオを離れるということは100パーセントってことだけです。今言えるのは」と続けた。
報知新聞社