【箱根駅伝】駒澤大・山川拓馬「この悔しさは来年返す」 新チーム始動でリベンジ誓う
第100回箱根駅伝から一夜明けた4日、駒澤大学の新チームが始動。4区を走った山川拓馬選手は、「この悔しさは来年自分たちが返す」とリベンジを誓いました。 【画像】激闘から一夜明け再スタートした駒澤大 史上初の2年連続学生駅伝三冠がかかった駒澤大学。山川選手は2日の往路4区を託され、区間6位の走りをみせます。 しかし先頭を走る青山学院大学の佐藤一世選手は区間賞の快走。平塚中継所では、4秒だった差を1分26秒に広げられました。
「ふがいない走りをしてしまった限りです。自分がもっとしっかり走れていれば、違う展開になっていたかもしれない」 悔やむ気持ちはみせつつも、チームは激闘から翌日の早朝に始動。山川選手は、「この悔しさは来年自分たちが返すしかないと思っています。今年は自分の区間で1分半差をつけられたので、来年はその1分半以上の差をつけなければと思います」とすでに前を向いています。 初出場となった前回大会は、5区山上りで往路優勝のテープをきる快走で箱根デビュー。藤田敦史監督からの期待を寄せられる山川選手は、「自分たちの学年は負け知らずでやってきた中で、今回初めて負けを知ったということから学べることも多くあると思う。今回のレースで学んだことを忘れずに、ひとつひとつ練習を考えてやっていきたい」と話しています。