親戚の子ども3人に「計9000円」渡していますが、わが家は1人っ子なので不公平!? 今年から「1人2000円」にしようと思いますが、大丈夫でしょうか…?
お正月の風物詩といえばお年玉ではないでしょうか。子どものうちはもらってうれしいお年玉ですが、大人になると正直痛い出費の1つですよね。親戚が多いとその分、渡すお年玉も増えてしまうので、なかにはお年玉に数万円をかけている人もいるでしょう。 本記事では、子どもの人数の違いからお年玉の金額を下げるのは非常識なのかどうかについて考えます。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
お年玉の金額を下げるのは非常識!?
子どもにとってはうれしいお年玉ですが、渡す側の大人にとっては痛い出費の1つでしょう。しかし、わが子がお年玉をもらっているとなると、相手の子どもに渡さないわけにはいきません。 お年玉の金額に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。同じ年の子どもが同じ人数いる家庭同士の場合だと、あまり金額の差を気にする必要はありませんが、家庭により子どもの人数や年齢はさまざま。子どもの人数が違う場合、金額を調整すべきかどうかは気になるポイントの1つではないでしょうか。 お年玉はあくまで気持ちであり義務ではありませんので、金額に決まりはありません。 小中学生の子どもを持つ親を対象にした「学研キッズネット」の2022年の調査では、小学校低学年のお年玉の金額は2000円~3000円が多く、小学校高学年のお年玉の金額は3000円~5000円が多いとなっています。また、お年玉をあげていないという意見もありました。 つまり、小学生3人に対して1人2000円ずつというのはお年玉として低すぎることもなく非常識ではないと言えるでしょう。ただし、小学校高学年の子どもには金額を上げたほうが良いかもしれません。
金額が気になるならほかのところで勝負!
子どもの人数が異なっていて総額では多く渡しているとしても、自身の子どもが相手から3000円もらっているのに、相手の子どもには2000円だと気が引けてしまう人もいるでしょう。その場合は、お年玉と一緒にお菓子などのプレゼントを贈るのも1つの手でしょう。 お年玉の金額を下げたとしても、ほかに楽しめる要素があれば悪い印象を与えづらくなります。お年玉を包むポチ袋を子どもの好きなキャラクターデザインにしたり、思わず笑ってしまうユニークなデザインにしたりするのも盛り上がるのでおすすめです。 宝探しや運試しなどゲーム性を取り入れるのも面白いですよ。