【箱根駅伝2025】駅伝に詳しすぎるアイドル・西村菜那子が箱根駅伝の上位を予想 「3強」の順位とそれに続きそうなのは?
西村菜那子の箱根駅伝予想 前編 【「3強」のなかで1位と予想したのは?】 いよいよ第101回箱根駅伝が迫ってきた。大の駅伝ファンである西村菜那子さんは"正月決戦"に向けて、箱根駅伝予選会、世田谷246ハーフマラソン、上尾シティハーフマラソン、MARCH対抗戦を現地取材。それらで得た豊富な知識から順位を予想してもらった。 【写真】西村菜那子「駅伝に詳しすぎるアイドル」フォトギャラリー 今大会は前回王者の青山学院大、今季の出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した國學院大、両駅伝で2位だった駒澤大が"3強"と呼ばれている。西村さんは「どこが勝ってもおかしくない」としながらも、「駒大が優勝する」と予想した。 その理由は、 "スピードキング"佐藤圭汰(3年)が不出場だったにもかかわらず、出雲と全日本で善戦したからだ。特に全日本は、2区終了時でトップから2分23秒も引き離されながら、怒涛の追い上げを披露。最後は優勝した國學院大に28秒差まで迫っている。 「状態はよくわかりませんが、佐藤選手が出走するのであれば、箱根は駒大が総合優勝すると思います。佐藤選手は1区がいいですね。1区は各大学のランナーが牽制し合うことが多いので、持ち味のスピードでかき乱してほしいです」 なお、「願望込み」という西村さん予想オーダーは以下の通りだ。 1区・佐藤圭汰(3年) 2区・篠原倖太朗(4年) 3区・帰山侑大(3年) 4区・村上響(2年) 5区・山川拓馬(3年) 6区・伊藤蒼唯(3年) 7区・安原海晴(2年) 8区・谷中晴(1年) 9区・桑田駿介(1年) 10区・吉本真啓(4年) 「1区の佐藤選手で抜け出して、2区の篠原選手が突き放し、3、4区でキープして5区の山川選手がもう一度差を広げる。それで往路は、2位に1分40秒くらいの差をつけると見ています。山川選手はかなり調子がいいみたいですし、本人は区間新記録となる『68分台を目指す』と話していたので、"山の神"と呼ばれるくらいの活躍をしてくれるんじゃないでしょうか。 さらに、6区の伊藤選手も区間賞の可能性があると見ています。7~9区は1、2年生なので耐える場面もあると思うんですが、先輩たちが大量リードを奪うと思うので、そのまま逃げきると思います」