インバウンドに人気の関西の観光地トップ5!訪日外国人観光客が日本で使う旅費の目安も紹介
インバウンドは1人あたりいくら使ってる?
2024年1月17日に観光庁が発表した速報によると、2023年の訪日外国人旅行消費額は5兆2923億円で、過去最高となりました。2019年と比べると、9.9%増加しています。 1人あたりの旅行支出は21万2000円(平均泊数10.2泊)で、2019年比で33.8%増。国別・地域別でみたときの訪日外国人1人あたりの旅行支出は、以下の表の通りです。 データを見てみると、日本と距離がある地域ほど平均泊数が長く、1人あたりの消費額が大きい傾向にあります。円安の影響もあるのかもしれませんが、インバウンドの消費額はかなりの大きさと言えるでしょう。 インバウンドに1番人気の関西の観光地は、清水寺でした。高さ13メートルの大きな舞台は迫力があり、日本人でも目を奪われてしまいます。 例年、関西では3月下旬ごろから桜が見ごろを迎え始めます。日本らしい景色があちこちで見られるのに加え、程よく暖かい気候で活動しやすいため、さらにインバウンドで賑わうかもしれませんね。
参考資料
・株式会社Mov「【独自調査】インバウンド人気観光地ランキング関西編:最新の訪日客の支持を集めたスポットTOP30を発表 #インバウンドMEO」(PR TIMES) ・訪日ラボ「関西エリアで外国人に人気の観光スポット! 「USJ」「金閣寺」をおさえた1位は?」 ・観光庁「【訪日外国人消費動向調査】2023年暦年 全国調査結果(速報)の概要」
成瀬 亜希子