【ジャパンC】ジャスティンパレス・杉山晴紀調教師「東京2400はプラスに働くと思います」一問一答
ジャパンカップ(東京、GI、芝2400メートル)を11月24日に控え、ジャスティンパレスを管理する杉山晴紀調教師が20日、共同会見に臨んだ。 ――最終追い切りは坂路で4ハロン54秒6―12秒6 「先週、クリスチャン・デムーロ騎手が乗って51秒台(坂路51秒6―12秒5)。負荷はそれなりにかかっていましたし、中3週で輸送もありますので。単走馬なりで、指示通りの時計でした」 ――前走の天皇賞・秋(4着)と比べて 「前走の当該週の時よりも無駄な力みが取れて、集中力が高まってきたという面は、前走と違ったところかなと。そのあたりの馬のメンタルの部分が、ゲートの駐立にいい影響を与えてくれればいいなと思います」 ――前走から中3週 「しっかり疲れを確認しながら、徐々に立ち上げていって。これくらいであれば、いい状態でまた次も迎えられるのではいう感じできました」 ――1週前はジョッキーが乗った 「ホープフルS(2着)でも乗っていますが、相当前なので今のこの馬の感触を確かめてもらうのが一番の目的でした。馬に前向きさがあって、クリスチャンも『最後止まらないくらい力強さを感じた。自信をもって競馬に行ける』と言っていました」 ――先生も自信をもって挑める 「日を追うごとに、馬も競馬に向けてみなぎっている感じがあるので、これであればという気持ちはあります」 ――東京2400メートルは日本ダービー(9着)以来 「そのときの内容はちょっと足りなかったというか、着順的もそんなに良くなかったですけど、あのときと今では馬が違うので。あの内容は参考外。この馬にとっては東京2400はプラスに働くと思います」 ――3歳の夏から何が変わってきた 「神戸新聞杯(1着)は私自身も驚きが大きかったですが、ひとえに放牧先のノーザンさんのほうで一生懸命、手をかけてくださったことに尽きると思います。この馬自身の血統的というか、母系の成長力の高さも相まって、あのパフォーマンスになったのかなと思います」 ――タイトルホースとして挑むレース