50代3児の母、思いきって「子どもの作品」を整理。いつか来るひとり暮らしのために
たどり着いたのは「厳選して残す」方法
思い出の品は手放しづらいもの。できれば全部残しておきたいと思ってしまいます。しかし、多くの思い出品が、今の暮らしを圧迫するようであれば、ご家族と一緒に整理する時間をつくってみてはいかがでしょうか? 整理して、特別な思いのあるものだけ厳選して残す。または画像やスキャンでデータ化するという手もあります。思い出の品がコンパクトになれば、スペースがあき、収納に余裕が生まれます。過去の思い出より、これからの人生を楽しめる前向きな気持ちになれるかもしれません。 さみしさがある反面、「おひとりさま」への憧れをもっている私。子どもたちが独立していく度に「ひとりになったらこんな暮らしがしたい」と思うことが多くなりました。そして将来、子どもたちが遊びに来たときに昔のアルバムがすぐ出せるような、居心地のいい実家を築き上げていきたいと思っています。
宮入京子