C大阪、FWレオセアラ11得点でリーグトップ…3連敗 U―23日本代表DF西尾隆矢フル出場
◆明治安田J1リーグ▽第14節 町田2―1C大阪(15日・町田GIONスタジアム) C大阪はエースFWレオセアラがリーグトップタイの11得点目をあげたが、1―1の後半アディショナルタイム(AT)に失点し、3連敗。第9節・名古屋戦から6試合連続勝ちなしとなった。 前半28分、町田FW平河悠がペナルティーエリア前までドリブルで進入。シュートを放ったが、GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)がスーパーセーブでゴールを守った。前半32分にはセットプレーからMF為田大貴のアシストで、今季初スタメン出場のFW山田寛人がゴールネットを揺らした。先制したかと思われたが、VARの結果、オフサイド判定となり、得点は取り消された。 後半には8試合ぶりにスタメン出場となったU―23日本代表のDF西尾隆矢が、ゴール前で町田MF仙頭啓矢のシュートを胸でブロック。その場に倒れ込み、一度はピッチを出たが、のちにプレーに戻った。 0―0の後半25分、町田FWオセフンに先制ゴールを許した。1点を追うC大阪は後半37分にFWレオセアラがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。確実にゴールを決め、同点に追いついたが、後半ATに勝ち越しを許し、3連敗を喫した。
報知新聞社