評価高めた約40億円の22歳DFを売るか、残すか…最終決断迫られるリバプール新指揮官
リバプールの新監督に就任するアルネ・スロット氏の“初仕事”は2000万ポンド(約40億円)の値札がつけられた22歳DFセップ・ファン・デン・ベルフに対する最終決断を下すことになりそうだ。英紙『ミラー』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任し、来季からリバプールの新監督に就任することで合意に達したスロット氏。正式契約は6月1日に結ばれる予定だが、その後はチームについての多くの決断を迫られることとなる。 その一つが、ファン・デン・ベルフに対する決断だ。01年12月20日生まれの22歳は19-20シーズンにズウォレからリバプールに加入。しかし、リーグ戦で出場機会をつかむには至らず、20-21シーズン途中からプレストン、22-23シーズンはシャルケ、そして昨季はマインツにレンタル移籍していた。 だが、マインツで印象的なプレーを見せ、ブンデスリーガで33試合3得点を記録。リーグ戦でスタートダッシュに失敗して降格圏に沈んだチームの立て直しに一役買い、13位フィニッシュでの残留に貢献した。 『アスレチック』によると、リバプールはファン・デン・ベルフに2000万ポンドの値札をつけた模様。しかし、スロット新監督がプレシーズンで彼を評価するまで、ファン・デン・ベルフの将来が決定しないと明言されているという。22歳の若武者に対し、多くのクラブが興味を示しており、ブレントフォード、サウサンプトン、ボルフスブルク、アヤックスなどが獲得に名乗り出している。