【谷根千グルメ】根津で行列が絶えない路地裏のベーカリー『根津のパン』はなぜ支持されるのか
●谷根千(やねせん)を散策して、帰りは根津駅近くの人気パン屋『根津のパン』で買い物。行列のできる魅力を探ってみた。
谷中、根津、千駄木のエリアは、まとめて谷根千と呼ばれ親しまれています。その中でも根津は根津神社の門前町として栄え、今では古さと新しさが入り混じった趣ある雰囲気の町。カフェや雑貨屋も多く、散歩がてらに散策するのが倒しいエリアです。 路地裏のベーカリー『根津のパン』 特に最近話題なのが、行列ができるパン屋『根津のパン』。パン好きや地元民に愛され、パン屋巡りをするなら絶対外せない店です。そこでこの界隈を散歩しながら、パンを買ってきました。
買い物をしながら見どころ満載の根津を歩こう
せっかく訪れたのならば、根津神社にもお詣りしていきませんか。千代田線根津駅を降りて、10分ほど歩いたところにある有名な神社です。明治天皇が東京の鎮護を祈ったと言われる東京10社のうちの1社。ご利益の1つに縁結びもあり、女性に支持されているパワースポットです。 約3000株のつつじが植えられ、4月には満開のつつじが楽しめます。他にも千本鳥居や国の重要文化財に指定されている社殿が話題。 神社にお詣りしたら、次は買い物やお茶を楽しみつつ散歩でもしましょう。そぞろ歩いていると、『根津のパン』が見えてきました。根津神社からは徒歩約8分、根津駅からは徒歩約2分のカフェや定食屋などの店が並ぶ裏路地に佇んでいます。
店内にズラリと並んだパンたち。自家製の酵母を使い、長時間発酵させて作られています。昼前後や仕事終わりの夕方頃は必ず行列ができる店で、パンの種類も豊富。季節限定のパンや定番のパンが沢山並び、どれにしようか迷ってしまいます。
日によって並ぶパンの種類が変わり、毎日通いたくなる店です。定番や季節限定をいくつか買って食べてみました。
「山食パン」で1日スタートを切る
朝ごはん用に食パンを買おうとすると、「山食パン」と「角食パン」があり、どちらにしようか悩みます。店員さんに相談したら、トーストにするならと「山食パン」をおすすめしてもらいました。他にもパンドミや味がついたものもあり人気だそう。 食パンは、◯枚切りとお願いすればすぐにカットしてもらえます。トーストしてバターをたっぷり塗れば、周りはサクサク、中はふわふわ。バターでパンの旨味が引き立てられて、朝から幸福度が上がりまくりです。