ロッテ1位・西川史礁、背番号は母校の大先輩、井口資仁さんの6番に「本当に特別なもの」過去には落合博満さん、初芝清さんも
ロッテからドラフト1位で指名された青学大の西川史礁外野手が1日、横浜市内のホテルで球団と入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1600万円で合意した。
背番号は青学大OBで尊敬する井口資仁さんがロッテ現役時代の2009年から監督時代の22年までつけていた「6」。球団では三冠王を3度獲得した落合博満さん、初芝清さんら右の強打者が背負ってきた由緒ある番号に「千葉ロッテマリーンズにとって背番号6番は本当に特別なもの。その背番号を自分に託してくださった球団の皆さんに本当に感謝していますし、自分の生涯と全力をかけてしっかりとやっていきたい」と決意を語った。 今年3月の欧州代表戦で野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームに選出され、走攻守3拍子そろった右の大砲候補だ。出身地の和歌山県日高川町は江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗生誕の地ともいわれるだけに「やっぱり自分の持ち味は長打力。1年目からしっかりと2桁本塁打を狙い、野球の成績で暴れたいと思います」とZOZOの暴れん坊将軍襲名を誓った。
中日スポーツ