北東部にミサイル、11人死亡 ロシアが攻勢、南部でも8人犠牲
【キーウ共同】ウクライナ北東部スムイで17日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、子ども2人を含む11人が死亡、60人以上が負傷した。地元メディアなどが伝えた。スムイは、ウクライナが一部制圧したロシア西部クルスク州との国境に近く、ロシアはスムイへの攻勢を強めている。 南部オデッサでも18日、ミサイルが集合住宅などに着弾し、地元当局によると8人が死亡、18人が負傷した。 ウクライナ当局によると、スムイへの攻撃は17日夜にあり、集合住宅など10棟が損傷。火災が発生し、400人以上が避難した。死亡した子ども2人は9歳と14歳。