「24年秋に現在の保険証廃止を目指す」河野デジタル相会見10月13日(全文)
事実上の義務化ではないかとの批判の声への認識は
朝日新聞:聞こえますでしょうか。 河野:はい。 朝日新聞:チャットにも少し書き込んだんですけれども、先ほど、事実上の義務化ではないかという質問もあったんですけれども、あらためて、保険証を原則廃止することはマイナンバーカードの事実上の義務化ではないかという批判の声が上がっていることについてご認識をお聞かせください。よろしくお願いします。 河野:以前の閣議決定でも一体化を目指すということだったと思います。ご理解をいただけるようにしっかり広報をしていきたいと思います。 朝日新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:それでは、こちらの会見室側でさらにご質問ある方いらっしゃいますでしょうか。このあと事務方のブリーフィングもありますので、より詳細はそちらのほうでと思いますけれども。よろしいでしょうか。日経【ウエダ 00:33:50】さん。
マイナカードを取得したくない人にはどう対応する?
日本経済新聞:日本経済新聞のウエダと申します。2点、伺いたいんですけども、民間事業者におけるマイナンバーカードの利用促進を進めていく上で、あらためまして、どういうふうに事業者に呼び掛けていきたいか、どうやって広げていくかというところを伺いたいです。あと、ここ、ちょっと何度も質問が出てて恐縮なんですけれども、マイナンバーを取得したくないとか、申請しづらいといった方に対して、健康保険証が、従来の健康保険証が廃止になった場合に、どうそういう人たちに対応していくのかというところが非常に気になるところなんですけれども、そこをあらためて伺いたいです。お願いします。 河野:民間の事業者の活用につきましては、私のところの大串副大臣が今、担当で、各業界にお話をさせていただく、そういう準備をしておりますので、加速化していきたいというふうに思っております。一体化につきましては、しっかり広報をやるということに尽きるかなと思います。 司会:それでは、よろしければここで大臣会見終了したいと思います。引き続き、村上統括官からブリーフィングがありますので、ご関心の方はお残りください。 河野:ありがとうございました。 (完)【書き起こし】河野デジタル相会見10月13日