彼女との結婚に「結納金」は必須ですか? 相場は「100万円」と聞いたのですが、本当に必要なのでしょうか…?
結納金について話し合う上でのポイント
結納金の必要性については、相手としっかり話し合うことが大切です。自分は必要ないと思っていても、相手は伝統や体裁を重視しているかもしれません。また、両親や親戚からのプレッシャーを感じていることも考えられます。 さらに、男性側が「男としての誠意を示したい」と思っていたとしても、経済的な負担を避けたいと考えている場合もあります。 こうした状況を考慮し、以下のポイントを意識して無理のない形で決めることが重要です。 ・お互いの価値観を尊重する:結納金に対する考え方は人それぞれです。お互いの価値観を尊重し、話し合う ・無理のない範囲で決める:金銭的な負担が大きい場合は、無理のない範囲で決める ・代替案を考える:結納金にこだわりすぎず、ほかの方法で結婚の意思表示をすることも検討する
まとめ
結納金は伝統的な慣習のひとつですが、現代ではその必要性について考え方が多様化しています。結納金の一般的な相場は100万円前後とされていますが、あくまでひとつの指標として参考にしつつ、それぞれの価値観や経済状況に合わせて決めるとよいでしょう。 結納金を用意しない代わりに、ほかのイベントや新生活の費用に充てることも、現代では珍しくありません。2人にとって最善の決断を見つけてください。 出典 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査 2023 首都圏 執筆者:渡邉志帆 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部