リヴァプールの弱点は左SBだとキャラガー氏指摘「ロバートソンは頑張っているが、1月にフルバックを獲得する必要がある」
失点が多くなってきた
プレミアリーグ首位のリヴァプールはマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎えたが、試合は2-2のドローに終わった。アーセナルやチェルシーらとの勝ち点差を広げるチャンスだったが、勝ち点1を得るに留まった。 [動画]リヴァプールが逆転するも終盤に追いつかれてしまったマンU戦 クラブOBでもあるジェイミー・キャラガー氏は『sky sports』で、リヴァプールは失点が多いと指摘。今季途中まではリーグトップの少なさだったが、現在はアーセナルに抜かれ、ノッティンガム・フォレストと並んで失点数「19」となっている。ここのところ失点がかさんでおり、ニューカッスル戦で3失点、フラム戦で2失点、トッテナム戦で3失点している。 「リヴァプールは依然として失点を許している。リヴァプールは1月にフルバックを獲得する必要がある。左サイドバックだと思う。ロバートソンはまさに伝説の選手で、今は毎試合頑張っているが」 また、マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏も同様の指摘をした。 「ここ1~2年で疑問符がついたのはロバートソンだ。彼に向かって走るチャンスがあれば、それを最大限に生かすべきだと思う」 長年左SBのファーストチョイスとなっているロバートソンだが、今季はコスタス・ツィミカスに先発を奪われることもしばしば。2人のレジェンドたちはパフォーマンスが落ちていると見ているようだ。もちろん失点は彼だけのせいではないが、ロバートソンももう30歳。そろそろ世代交代のときなのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部