共通言語は手話。スターバックスが“多様性”を体現する店舗をつくった理由
編集後記
以前、国立駅を訪れたとき、指のマーク看板が印象的だったので、調べると手話が共通言語のスターバックスということで気になっていた店舗でした。 取材当日、お店で出会った全てのパートナーの方が笑顔で、楽しそうに働く姿が印象に残っています。覚えたての手話で「こんにちは」や「ありがとう」とコミュニケーションが取れたことも楽しい経験でした。 それと同時に、相手に障害があることを理由に「できる、できない」を決めつけていた経験があったことにも気付かれました。 「手話が共通言語」と聞くと戸惑うかもしれませんが、手話ができなくても全く問題ありません。通常の店舗に足を運ぶ感覚で訪れてみてください。その時に感じた気付きや疑問は、誰もが働きやすい社会になるための一歩になるかもしれません
日本財団ジャーナル編集部