「見ていてワクワクするようなスクラムを組む」。パシフィックネーションズカップに挑むラグビー日本代表のプロップ、竹内柊平と茂原隆由に話を聞く
―― PNCは8月25日のカナダ代表戦が終われば、残りは国内で戦います。応援してくれるファンに向けてメッセージをお願いします。
竹内:皆さんが安心できる、自信を持って見られるようなスクラムを組んで、スクラムからモメンタムを作っていくような試合を見せたい。ファンの皆さんも見ていてワクワクするようなスクラムをフロントローで組んでいくので、一緒に勝ちにいきましょう。
茂原:やっぱりファンの皆さんが望んでいるのは勝利だと思うので、まずは勝利につながるようなスクラムやハードワークをして、チームを勝利に近づける選手になりたい。でも、僕らはまずはスクラムですね。
―― 最後にお互いにエールをお願いします!
茂原:まだリーグワンでは対戦したことないですよね?
竹内:まだないですね。2024-25シーズンは、浦安と静岡が同じカンファレンスなので楽しみです。いつも押したり押されたりと切磋琢磨しているので、これからもよろしく!という感じです。
茂原:練習ではライバルであり、味方でもあり、レビューをし合ったり、励まし合ったりして、がんばりましょうって感じですね。
竹内:最強の味方ですけど、最高のライバルなので、本当にフロントロー同士で切磋琢磨すればお互いレベルが上がって、ジャパンのレベルが上がって勝利につながります。僕らで日本代表のスクラムのインテンシティ上げていければいいなと思いますし、若いメンバーで作っていくスクラムもめちゃくちゃ楽しみです!
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁