【9月に立憲民主党代表選】次の代表は総理大臣候補!?予想される有力候補は?
政治と報道と国民の関心の行方とは?!
立憲民主党はネクストキャビネット(次の内閣)を掲げ、政権交代を見越して、シュミレーションをしています。 MC西田は「そういう動きって公開されてます?」と質問をしました。 中谷氏は、「情報は公開されている」と回答。しかし、政策をメディアに取り上げてもらうのは本当に難しく「どうしても政局的な局面、与野党が戦っているところばかりが表に出る(報道される)」と語りました。
以前、中谷氏が委員会で50分間かけて、生成AIに関して、国防や広告などの幅広い観点から質問を行った際も「中谷一馬議員がチャットGPTを使って質問し話題に」という報道でした。 MC西田が「政治部の記者さん達は、政策面に実は詳しくないのでしょうか?」疑問を投げかけます。 中谷氏は、マーケティングで「そっちの方(政局の話題)が数字が採れるから報道される」のではないかと推察します。 「野党の中谷一馬議員が、インターネット投票法案を提出した」というニュースよりも、「菅元首相に対して、辻本清美議員がコロナワクチン対策について追及した」というニュースの方が、数字が取れるという体感値があるのではないかと、中谷氏は例をあげて解説。 続けて中谷氏は「民主主義の国である以上、政治家のレベル=国民のレベルで、国民のレベル=メディアなんだ」と言及し、「僕たちが見たいのはコレじゃないんだ!と強く言っていくのも大事かな」と述べました。 中谷氏のコメントを聞いてMC西田は「なるほど・・・。僕は政治部の記者さんをディスっていくスタイル、中谷先生は肯定のスタイルということですね」と笑っていました。
立憲の代表選の有力候補とは
MC西田「代表選では、複数の候補者が出てくる方が、ある意味健全。顔ぶれや構図を教えていただけますでしょうか」 中谷氏は、代表選に出ようとした経験があります。 立憲民主党が国民民主党と合流した際の枝野幸男氏と泉健太氏が戦った代表選挙に「若手で誰か出てくれる人がいないかな」という経緯で出馬を画策。 しかし、推薦人が20人中14人しか集められずに断念しました。 野田佳彦元総理大臣も、民主党時代に2期生で代表選に出た経験もあり「これからもこういう文化を大事にしたい」と中谷氏は語ります。
次の代表選については「誰も表明していないので、頭の体操でしかないですけど」と笑う中谷氏。 最有力候補の1人は小川淳也氏だと述べました。 枝野幸男氏、野田佳彦氏は「待望論があるのは事実」。 維新の党の元代表の江田憲司氏は「これだけ頭の良い人はいないなと思うぐらいの切れ者」と評しました。 馬淵澄夫氏は「後輩の面倒見も良く、親分肌なのであり得る」と話し、女性では辻元清美氏、若手や中堅の筆頭格では重徳和彦氏の名前をあげました。 中谷氏は「どういう方が立候補されて、どういう構図で戦うかっていうのは、今から代表選挙を想像するだけで楽しみ」と語っていました。