「片方に寄ったら与党です。国民民主の判断ですが」維新・遠藤敬氏
■日本維新の会・遠藤敬国会対策委員長(発言録) (野党の8党派の国会対策委員長会談で)できうる限り政党間の違いはあれど、共有できるところは共有して、与党に物申せる、連携できるところは連携できる「野党としての振る舞い」をやっていきましょう、という一致を見た。今後、連携していくところがどんなところにあるのか、各党間の調整の中で判断をしていきましょう、ということです。 【写真】会談に臨む野党の国対委員長ら。中央右は立憲民主党の笠浩史国対委員長、同左は日本維新の会の遠藤敬国対委員長=2024年11月28日午前10時4分、国会内、岩下毅撮影 昨日、(政治改革に関する野党の責任者の会談に)国民民主党が出席されなかったっていうことについては、ちょっと理解に苦しむ。政府に申し入れされるのも結構だし、実際、ボクもやってきました。それはそれでいいんですけど、野党側で合意形成できるところについては、やっていくべきだと思うし、そこを無視する必要はないと思うんです。与党ばっかり見ているのであれば、与党になるし。 野党は野党として、同じこっちの枠組みでいくのであれば、野党の意見も共有しながら意見をまとめていくということが大事なんで、片方によったら与党です。そこは国民民主党の判断ですけどね。ボクならそれはしません。
朝日新聞社