【豪チャンピオンズS】コックスプレート覇者ヴィアシスティーナとマクドナルド騎手が圧勝再現
<豪チャンピオンズS>◇9日=フレミントン(メルボルン)◇G1◇3歳上◇芝2000メートル◇出走11頭 前走の再現のようだった-。オーストラリアの最強牝馬、ヴィアシスティーナ(牝6、C・ウォーラー)がコックスプレートに続き、今回も圧勝劇を演じた。 最後の直線は馬場の真ん中から抜け出すと、鞍上のジェームズ・マクドナルド騎手が内、外を何度も確認する余裕の勝利。今回もゴールラインを通過する前に立ち上がり、右手でスタンドを指さした後、ゴール通過後は左の拳を天に突き上げて喜びを爆発させた。 これでターンブルS、コックスプレートに続き、G1・3連勝。欧州在籍時を含め、通算ではG1・6勝目となった。今後は予備登録のある香港国際競走への遠征があるのか(マクドナルド騎手は香港カップでロマンチックウォリアーに騎乗予定)、その動向に大きな注目が集まりそうだ。