懐かしの名機「ボーイング727」がANA×セイコーとのコラボでテイクオフ! サブダイヤルには航空機ファン感涙のダヴィンチマークが
●モヒカンジェットのカラーリングが懐かしい!
1964年に全日空が初めて導入し、30年近くも活躍したジェット機「ボーイング727」が、ANAとセイコーウオッチのコラボレーションモデル「SEIKO for ANA」として蘇りました。 【画像】ANAとコラボしたセイコーの腕時計を画像で見る(6枚) ボーイング727-100とボーイング727-200は、高度成長時代に多くの人々を空の旅へと誘ったANAの主力機。T字尾翼と尾部に3基のエンジンを搭載した独特のプロポーションで、思い入れが深い航空機ファンも多い旅客機です。 今回のコラボレーションはANAジェット機導入60周年を迎える記念として、ANAボーイング727をイメージしたクロノグラフモデルのオリジナルウォッチを開発。 ダイヤルにはボーイング727のカラーリングを採用し、懐かしのANA旧ロゴマーク(通称:ダヴィンチマーク)をレイアウトしています。
コンパクトサイズのクロノグラフのダイヤルには、ボーイング727の要素が随所に落とし込まれており、12時位置のサブダイヤルはボーイング727を正面から見た、モヒカンルックのイメージを取り入れたデザイン。6時位置のサブダイヤルには、人気のダヴィンチマークがレイアウトされています。 ダイヤルはボーイング727は全日空が初めて導入したジェット機であることを踏まえ、ジェットエンジンのイメージを凹凸感のある型打ちダイヤル全体で表現。 モヒカンルックのジェット機がスピード感を持って空を突き進んでいくような、中心から外側へ向かってブルーのグラデーションがかかった、美しい仕上がりになっています。 ちなみにモヒカンジェットとは、ANAが1969年~1989年まで使用されていた塗装の名称で、前方から見た姿がヘアスタイルの「モヒカン刈り」に似ていることに由来しています。 ケースバックにはSEIKOの文字とレトロな書体を使った全日空のロゴ、そしてここにもダヴィンチマークのロゴを配置。さらに限定モデルの証となる、727本限定のシリアルナンバーが刻印されています。 また、このモデルのための専用ボックスも用意されており、ボックスの内側にボーイング727のイラストが施されたモヒカンルックなカラーリング。時計をつけている時も、ボックスに収納している時も、当時の姿が鮮やかに蘇ります。 航空機ファンのハートを鷲掴みにする、モヒカンルックをまとったANAとセイコーのコラボレーションによる限定モデル「SEIKOセイコーforフォーANAエイエヌエー」。普段使いはもちろん、コレクションとして飾っても楽しむことができる特別なタイムピースです。 ●製品仕様 「ANA オリジナル SEIKO for ANA ボーイング727 モチーフ オリジナルウォッチ」 ・品番:243473 ・価格:30万8000円(税込み) ・ケース素材:ステンレススチール ・ケースサイズ:39.2mm ・ブレスレット:ステンレススチール ・風防:ガラス(ハードレックス) ・防水性能:10気圧防水 ・ムーブメント:アナログクオーツ ・駆動機構:電池式クオーツ ・精度:平均月差±15秒 ・電池寿命:約3年 ・限定数量:727本
VAGUE編集部