最近は薬局で「マイナ保険証はお持ちですか?」と聞かれますが、正直今から作る気はありません。マイナ保険証にすると、何か良いことはありますか? 何かお得なら作りたいです
マイナ保険証に切り替えることのデメリットはある?
2023年から全ての医療機関でマイナ保険証への対応が義務化されましたが、一部の地域ではまだ100%の医療機関が対応できている状況ではありません。そういった医療機関を受診する可能性があるため、今のところは、マイナ保険証を用意したあとも、念のため従来の保険証も所持しておく必要があるという部分は、デメリットとも言えます。
マイナンバーカードに保険証機能を持たせるには?
「マイナンバーカードは持っているけど、健康保険証の機能はない」というケースでは、健康保険証としての登録手続きが必要になります。 利用登録の方法は「顔認証付きカードリーダーからの申請」「マイナポータルからの申請」「セブン銀行ATMからの申請」の3つがあります。 なかでもセブン銀行ATMでの手続きは、医療機関に出向いたりマイナポータルにアクセスしたりする必要がなく、マイナンバーカードと利用者証明用パスワード(4桁)があれば簡単に手続きできます。手続きの流れは以下の通りです。 1.ATM画面の「各種お手続き」ボタンを押す 2.「マイナンバーカードの健康保険証利用の申込み」ボタンを押す 3.画面の案内に従って操作する
まとめ
マイナ保険証を利用することで、万一の長期入院で高額な医療費が発生した際にも、事前の手続きをせずに限度額を超える自己負担の立て替え払いが不要になるなどのメリットがあります。 「マイナンバーカードは持っているけど、健康保険証の機能はない」という人は、マイナンバーカードを持っていればセブンイレブンですぐに手続きができるので、メリットに魅力を感じた人はすぐに保険証機能を持たせる手続きをすると良いでしょう。 出典 厚生労働省 カンタン! 便利! マイナンバーカードの健康保険証利用 厚生労働省 オンライン資格確認の都道府県別導入状況について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部