【阪神】現役ドラフトで移籍の畠世周、打倒古巣宣言「読売ジャイアンツさん倒さないと優勝ない」
現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)が19日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。打倒巨人への思いを語った。 【写真】阪神の帽子をかぶり、ポーズをとる畠世周 現役ドラフトでの移籍となり、「まさか有名な阪神タイガースに指名していただけるとは思ってなかった。電話をいただいて、阪神タイガースさんなんやとちょっとビックリした印象です」と当時の心境を振り返った。 急きょ購入したという黄色のネクタイを着用。今年は巨人に球団初のセ・リーグ連覇を阻まれており、「1位である読売ジャイアンツさんを倒さなければ優勝はないとおもってるので、そこへ向けて全力でぶつかれるように頑張っていきたい」と力を込めた。 巨人の中でも対戦したい打者にドラフト同期で、2位だった畠の上をいく1位で指名された吉川尚輝内野手(29)の名前を挙げた。「やっぱり同期入団で自分より上の指名、ドラフト1位なので、下克上じゃないですがしっかり倒してやりたいと思っています」と宣戦布告。古巣でライバルの巨人を倒して恩返しする。