予算オーバーしても買うべきキッチン設備は?後悔しないためのビルトインオーブン&水まわり設備の選び方をプロが伝授!
シンクをおしゃれにするとキッチン全体が変わる!
「キッチンの要素選びにおいて、シンクは意外と重要です。 もしかしたら、シンク=ステンレスというイメージをもっていらっしゃる方が多いかもしれませんが、シンクはステンレス以外にも、素材や色を選ぶことができるんです。 シンクの色や質感を空間と合わせることで、キッチン全体が洗練されて見えます」(山根さん)
おすすめは「ブランコ」のくすみカラーのシンク
山根さんのおすすめは、「ブランコ」のシンク。ブランコのシンクは傷や汚れに強い上に、見た目がシンプルでおしゃれ。 さらに、ニュアンスカラーのバリエーションが豊富な色展開がうれしく、天板とコーディネートして楽しむことができます。 高級感のある美しいデザインと質感、機能性が融合されたシンクです。
ビルトイン浄水器は水栓金具との組み合わせに着目
①据え置き型(シンク上に設置タイプ):手軽だが存在感ある見た目 ②蛇口直結型(水栓金具内部に組み込みタイプ):交換は楽だが、水栓金具の見た目が太く、重量がある。 ③ビルトイン型(アンダーシンク型。キッチン下に取り付けタイプ):表に出ないので見た目はすっきり。交換の手間がかかる。 山根さんは、シンクの下にビルトインするタイプを採用することが多いそう。 特に、合わせる水栓金具を選ばない「キッツマイクロフィルター」の浄水器「オアシックスプレミアム」を愛用中。 「実は、ビルトイン浄水器と水栓金具は相性があります。例えば、リクシル×クリンスイなどある程度メーカーごとの組み合わせが決まっています。一方で、キッツの場合、好みの浄水器専用水栓を自由に組み合わせられるのが、画期的。理想のキッチンデザインを追求できます」(山根さん) どこのメーカーのどの水栓金具とも合わせて使え、キッチンの見た目で妥協せずに済むことはうれしいポイントです。
美しさと高機能を兼ね備えた「キッツマイクロフィルター」
浄水器のなかには、水道水から塩素を抜くと同時に、飲んだ際においしく感じられる元となるミネラル成分もろ過してしまうものも。 キッツマイクロフィルターの浄水器は、ミネラル成分を残したまま塩素をはじめとする対象成分を除去する高性能ろ過システムを備えている点も魅力です。 また、水を使うときは全部カートリッジを通した浄水が出ますが、お湯を使うときは水道水が出ます。 飲みものや料理に使う浄水と、洗い物などに使う水道水のお湯、と分けて使うことができるのです。 「水道の蛇口から出てくる水は全部浄水というわけですから、野菜を洗ってサラダにしてそのまま食べても安心でおいしく、うれしいですね」(山根さん) 年に1回、内部のカートリッジ交換が必要ですが、交換作業は簡単です。