マンUの未来を担う1人かと思われたが…… 19歳DFカンブワラは新契約拒否で、移籍先を模索か
出場機会を求める
マンチェスター・ユナイテッドのDFウィリー・カンブワラ(19)は移籍先を探しているようだ。 2020年7月にソショーからユナイテッドのユースに加入したカンブワラはトップチームデビューを飾った23-24シーズン、公式戦10試合に出場。ディフェンスラインに怪我人が続出したことでチャンスが巡ってきたカンブワラは第32節のリヴァプール戦(2-2)ではフル出場を飾り、ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスといった世界屈指のアタッカーを相手にも一歩も引かず戦う姿勢を見せた。 まだ19歳のカンブワラはアレハンドロ・ガルナチョ(20)、ラスムス・ホイルンド(21)、コビー・メイヌー(19)らと共にユナイテッドの未来を担うことが期待されており、ユナイテッドも2025年までの契約となっている同選手に新契約を準備していると考えられていた。 しかし、クリストファー・ミシェル記者によると、カンブワラは新契約を拒否したとのこと。すでにメジャーリーグサッカー(MLS)やフランス、ドイツ、スペインのクラブから問い合わせがあるようで、ラ・リーガのクラブを好むだろうと主張している。 ユナイテッドは今夏マタイス・デ・リフトやジャラッド・ブランスウェイト、レニー・ヨロなど数人のCBの獲得に動いており、獲得できればポジションが被るカンブワラの出番は限られてくる可能性が高いだろう。 契約が残り1年となる今夏のタイミングでカンブワラは出場機会を求めて移籍を果たすのか。
構成/ザ・ワールド編集部