セルヒオ・ラモスがセビージャ退団へ 今夏再びフリーエージェントに
セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスはクラブを退団し今夏フリーエージェントになるようだ。17日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏が伝えている。 同氏によると、すでにラモスは決断を下した模様。昨シーズンにフリーで加わった古巣セビージャを1年で離れ、再びフリーで新天地を探すこととなる。 セルヒオ・ラモスは1986年生まれの38歳。2003-04シーズンにセビージャのユースからBチームに昇格すると、翌シーズンにはトップチームデビューを果たした。さらにその翌年からは国内の名門レアル・マドリードに15年間所属し、計22個のタイトル獲得に貢献した。2021-2022シーズンから2年間はフランスのパリ・サンジェルマンへ活躍の場を移し、昨シーズンには古巣のセビージャへ復帰を果たしていた。 38歳となった世界的DFは引退ではなく現役続行の意思があるようだ。獲得には移籍金がかからないため、その貴重な経験を魅力的に感じるクラブは少なくないだろう。
SPOTV NEWS