「新語・流行語大賞」熊本の人に聞いた「あなたの予想」→大賞は『ふてほど』感想は?
そして2日午後。いよいよ大賞が発表されました。 「新語・流行語年間大賞は…『ふてほど』です」 今年の年間大賞に選ばれたのは、宮藤官九郎さんが脚本を手がけたドラマ「不適切にもほどがある!」の略称、『ふてほど』でした。阿部サダヲさんが演じる主人公が昭和から令和の現代にタイムスリップ。コンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく物語です。
■俳優 阿部サダヲさん 「正直『ふてほど』って自分たちでは1度も言ったことないんですけど…。 ドラマ全体が評価されたと思って光栄です」
■緒方太郎キャスター 「今年の新語・流行語大賞は、ドラマ「不適切にもほどがある!」を略した『ふてほど』に決まりました。残念ながら我々のチャンネルではないドラマですが、街の人はどう受け止めているのでしょうか?」 ■60代男性 「ふてほど!?僕らの年代にはわからないかもしらん」
■20代女性 「見ていないです」 ドラマを見ていない人はピンと来なかった一方で、こちらの男性は。
■50代男性 「今の時代と、その(昭和)時代とのギャップがすごくいい感じで描いてあったとは思いますよ。どこでもタバコを吸っていい感じが懐かしいなと思いましたね」 一方、令和を生きる中学2年の息子は。 ■10代男性 「喫煙所が今設置されているので、そういうところで吸ったほうがいいと思います」 昭和と令和の価値観の違いが、多くの家族で話題になったのかもしれません。