「盗んだトミカをお金に換えたいと思って・・・」ミニカー66点万引きか 27歳男を再逮捕 店舗側は170点以上の被害を申告
福岡市博多区の大型商業施設でミニカー66点(約6万円相当)を万引きしたとして別の商業施設でミニカーなどを窃盗した疑いで逮捕・起訴されていた27歳のパート従業員(自称)の男が再逮捕されました。 新たに28歳の建設作業員の男も逮捕されています。 窃盗(万引き)の疑いで再逮捕されたのは福岡県福津市中央に住むパート従業員(自称)・桑原颯容疑者(27)、新たに逮捕されたのは、福岡市西区周船寺の建設作業員・野上克輝容疑者(28)です。 桑原容疑者ら2人は5月23日午後3時半ごろから4時ごろにかけて、博多区那珂の「ららぽーと福岡」でミニカー(トミカ)66点(約6万円相当)を万引きした疑いが持たれています。 桑原容疑者は、別の商業施設でミニカーなどを窃盗した疑いで逮捕・起訴されていて、捜査の過程で今回の事件への関与が浮上しました。 警察によりますと今回新たに逮捕された野上容疑者は見張り役だったということです。 今回の事件で、被害を受けた店舗はミニカー170点以上の被害を申告していましたが、防犯カメラの映像などの捜査で裏付けが取れた66点分で立件したということです。 取り調べに対し、2人は容疑を認めたうえで、桑原容疑者は「とにかくお金に困っており、盗んだトミカをお金に換えたいと思っていました」、野上容疑者は「売ったお金は山分けしました」などと話しているということです。
RKB毎日放送