NTTとNTTドコモが共同会見(全文1)ドコモの競争力強化と成長が目的
機動的な研究開発体制を構築
で3つ目、研究開発においては技術進化を見据えた機動的な研究開発体制を構築するということ。ドコモとNTTの研究所間の連携強化によりまして、NTTの基礎研究成果を早期に取り込んで、ドコモが実用化、技術開発に集中します。これにより高品質なサービスを早期に創出する体制を構築する。また、中長期的な企業価値向上のために必要不可欠な通信技術の進化や、6G、IOWNなどの次世代ネットワークの実現に向けて研究開発力をさらに強化してまいります。 ちょっとまとめになりますけれども、今回の判断は社会の変化と、5G時代のお客さまニーズに合わせてドコモ自ら変革し、さらなる成長を実現するためのものであります。ドコモが全てのお客さまのフロントとして、お客さまの多様化するニーズにトータルで応える存在になり、サービス創出力の強化、社会課題の解決への貢献、そしてICT産業全体の発展、国際競争力向上への貢献を目指すための取り組みであります。私からは以上でございます。ありがとうございました。 司会:吉澤社長ありがとうございました。それではご質問をお受けいたします。ご質問を希望される方は画面右下の挙手マークを押してお待ちください。恐れ入りますが、ご質問に際しては会社名、媒体名、お名前、NTT、NTTドコモ、どちらへのご質問かをおっしゃっていただき、お1人さま1問にてお願いいたします。なお人事に関するご質問につきましては第2部にてお受けいたしますので、この質疑応答ではご遠慮いただければ幸いでございます。 お話しになる際は画面左下のマイクのマークを押して、ご自身の端末のミュートを解除いただいてからご発声をお願いいたします。それではご質問の方、挙手マークを押していただけますでしょうか。日刊工業の【サイトウ 00:18:32】さまからご質問をお受けいたします。しばらくお待ちください。それではご発声お願いいたします。