ビデオメッセージを寄せたリュウ・ツァー

「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO～FINAL～」（12月14日、東京・代々木第一体育館）の第2弾カード発表会見が11月19日、都内で開催された。 　決勝ラウンドが行われる「無差別級トーナメント」の欠場が発表されていたK-1 WORLD GPクルーザー級王者のリュウ・ツァー（中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP）、代わってトーナメントに出場するフェン・ルイ（中国/星武創新ファイトクラブ/CFP）、そしてワイルドカードでの出場が発表されていたISKA世界スーパークルーザー級（-95kg）王者マッティア・ファラオーニ（イタリア/Fight1-S.gabriel）のコメントが発表された。 　会見の冒頭、カルロス菊田プロデューサーからツァーが右足の舟状骨骨折でドクターストップがかかったことが改めて発表された。ツァーの欠場に伴い、ルイとファラオーニが1回戦で対戦する。 　ビデオメッセージでツァーは「皆さんこんにちは。リュウ・ツァーです。今回、大変遺憾ですが負傷のため試合に出場できなくなりました。ですが、私の代わりに出場するフェン・ルイも中国で非常に強い選手です。彼の実力は私が保証しますよ！　早い時期に必ずまたK-1のリングに帰ってきます。ファンの皆さんもう少し待っていてくださいね。再会！」 　ルイは「皆さんこんにちは。中国のフェン・ルイです。今回、中国代表として初めてK-1無差別級トーナメントに出場することになりとても光栄に思います。中国で一番強い選手は私です。必ずこの無差別級トーナメントで優勝してチャンピオンベルトを手にします！　ファンの皆さんぜひ私を応援してください。東京で会いましょう！」 　ファラオーニは「やぁみんな、12月14日、K-1 WGPに出場する事を考えると興奮してくるぜ。今はリトアニアでトップ選手たちと超ハードな練習をしてる。俺の蹴りを見て驚く日本のファンの皆を見るのが待ち遠しいぜ。俺が行くまで楽しみにしててくれ。押忍」 　とそれぞれコメントした。