ケガで無差別級トーナメント欠場のリュウ・ツァー「早い時期に必ずまたK-1のリングに帰ってきます」【K-1】
またクルーザー級のワンマッチでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)とティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)が対戦することが合わせて発表された。 RUIは8月のKrushで約2年4カ月ぶりにK-1グループに参戦も谷川聖哉にKO負け。11月にはヘビー級のベルトを持つKPKB(九州プロキックボクシング)で初代X-FIGHTヘビー級王者、AJKN日本ヘビー級王者の山下豊を相手に再起戦に臨み、KO勝ちし「年内にもう1試合したい」とアピールしていた。 ターザンはキックボクシングを始めてわずか5年でEnfusion(エンフュージョン)世界ライトヘビー級とクルーザー級の2階級を制覇した強豪。今年7月に日本で行われた「LEGEND vol.1」に出場し、遊笑からKO勝ち。その直後にマハムード・サッタリを挑発していた。プロ戦績は26戦26勝(24KO)の無敗のファイター。 RUIは「対戦相手は無敗で、自分の中では分岐点というか挑戦の二文字。今は燃えている。当日はジャイアントキリングを起こせるように頑張る」語った。 ターザンについては「多分、どんな技でも倒せるというか、スキがない。そこをどう崩していくか。下がればボコボコにされる。前に前に、日本を代表してつぶしに行く」と評したうえで「自分が理想としている前に出るスタイルを確立できれば勝機はあるかなと思っている。下がってしまったら終わるので、絶対に無理と思われているような状況で前に出る。そういう強さ、魂、気持ちの入った試合をしたい」と勝利への執念を見せた。 ターザンはビデオメッセージで「日本のファンの皆さん、このジャングルの王者ターザンが、次の試合で素晴らしいKO をお見せします。楽しみにしてください! 押忍」とコメントした。