【比較】新しいApple Watch、ここが変わった #AppleEvent
現状、歴代でもっとも見やすいApple Watchかも。 Apple Eventにて発表された、Apple Watch Series 10。記念すべき10モデル目にあたりますが、前モデルのApple Watch Series 9からどのあたりが変わったのか。簡単に振り返ってみましょう。 【全画像をみる】【比較】新しいApple Watch、ここが変わった #AppleEvent
とっても大きなディスプレイ
Series 10はApple Watch史上最大のディスプレイサイズを誇り、Series 9と比較して30%もスクリーン領域がアップ。なんとApple Watch Ultra 2よりもやや広いみたいですよ。 輝度は2,000ニトで据え置きですが、広視野角OLEDにより斜めから見たときの明るさが最大40%向上。電力効率が向上したことで、常時表示が今までの1分に1回ではなく1秒に1回の更新になりました。 新しい文字盤「フラックス」も登場。文字盤いっぱいに時刻が表示されます。見やすい!
小さくなった、けどセンサー増えた
Apple Watch史上最薄の、厚み9.7mm。Series 9と比較すると約10%薄くなっています。また内部モジュールが全体的に小型化され、スピーカーに関しては音楽やPodcastを内蔵スピーカーから再生できるように。音量はどれくらいかな? アンテナとケースが一体化されたことで、背面の通信性能が向上。電力効率の高い充電コイルが搭載され、30分で最大80%までバッテリーが充電できます。Series 9は45分で最大80%まで充電可能でした。バッテリーは最大18時間で、これは据え置き。 6メートルまで測定できる水深計と水温センサーを搭載し、Ultraに迫る水中アクティビティ性能をゲット。カジュアルなシュノーケリングくらいならこれで充分。
ケースにはついにチタンが復活
いままでのApple Watchは、アルミニウムとステンレススチールの2種類のケースから選択可能でした。が、Series 10はステンレススチールの代わりにチタニウムが登場。チタンはSeries 5~7でも採用されていましたが、復活した形になります。 アルミニウムのケースはSeries 9と比較して最大10%軽量で、チタニウムのケースは約20%も軽量です。チタニウムには専用の文字盤「リフレクション」がお似合い。
チップ&ソフトウェア
新たに開発されたS10 SiPを搭載し、新しいニューラルネットワークが周囲の雑音を抑えた通話を実現します。ニューラルエンジンの数はS9 SiPと同様に4コア。 本体搭載のマイクとスピーカーを活用したリアルタイム翻訳が可能。またwatchOS 11が2024年9月17日に登場します。Series 10はもちろん、一番古いモデルではApple Watch SE(第2世代)まで対応です。 Source: Apple
ヤマダユウス型