【レクサスLX史上初】ハイブリッドシステム搭載「LX700h」初公開 改良で「オーバートレイル」も設定
より一層、楽に・上質にドライブいただくための機能・装備進化
ハイブリッドモデルの導入に合わせ、エンジンモデル含めて機能・装備面の更なる充実が図られた。 ■12.3インチ大型フル液晶メーターの採用 ドライバーが運転に集中できるよう、運転支援情報をわかりやすく表示可能。LX伝統の補器バッテリー電圧とエンジン油圧計は勿論のこと、画面カスタマイズにより、ブーストメーターの表示やハイブリッドバッテリー充電状態(※ハイブリッドモデルのみ)の表示も選択可能。 ドライブモードセレクトやマルチテレインセレクトの、モード切替え時の車両アニメーション表示も一新されている。 ■エレクトロシフトマチックの採用(ハイブリッドモデルのみ) レクサス・オフロード4WD車として初めてのエレクトロシフトマチック採用に際し、“揉み出し”のような悪路走行特有の操作時における操作のしやすさ・握り易さをオフロードのTAKUMI監修のもと追求、心地の良い触感と高い操作性を両立する、LX専用のシフトノブを新規採用した。 エレクトロシフトマチックの採用と合わせて、「アドバンストパーク」のスイッチもセンターコンソール上面の視認しやすい位置に配置した。 ■フロント席リフレッシュシートの採用(エグゼクティブはドライバー席) フロント席乗員の疲労軽減の一助とすべく、エアブラダー(空気袋)方式のリフレッシュシートを新たに採用。センターディスプレイ内のスイッチから、機能のオン・オフ並びに全身2コース・部位別3コースの全5コースが選択可能、強度も5段階に設定できる。 ■「置くだけ充電」の進化 センターコンソール上面の「置くだけ充電」の世代を更新、急速充電に対応すると共に、従来型ではリアセンターコンソールのみだったエグゼクティブについて、フロントセンターコンソールにも設定を追加、車内でのスマートフォン充電ニーズ拡大に対応している。
多様なライフスタイルに寄り添うラインナップ
レクサスはカーボンニュートラル社会や、「人と自然とモビリティの共生」の実現を目指し、幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添う「レクサス・オーバートレイル・プロジェクト」に取り組んでおり、この思想に基づき、専用装備と内外装色を施した「オーバートレイル」を追加設定した。 ■専用内外装色 ◆エクステリアデザイン 専用の黒光輝塗装スピンドルグリルとマットグレー塗装アルミホイールをはじめ、各部品(フォグランプ、ルーフレール、ウィンドウモール、ホイールアーチモール、ドアハンドル、アウターミラー、リヤバンパーサイドメッキモール)を黒・ダーク系色でコーディネートすることにより、過酷な環境にも耐える“プロフェッショナルツール”を表現。 ◆ボディカラー ソリッドのような色彩を持ちながら、メタリックの陰影により立体感を際立たせ、レクサスらしい上質さを感じさせる「ムーンデザート」をオーバートレイル専用色として設定、全6色をラインナップ。 ◆インテリアデザイン インテリアカラーに、“オーバートレイル”モノリスを設定。シート表皮のメイン部分とドアトリムに低彩度のモノリスを組合わせ、アッシュバール墨ブラックのオーナメント加飾をコーディネート、レクサスらしい上質なオフロードシーンを演出する。 ■専用装備 ◆フロント&リア・ディファレンシャルロック 全車標準装備のセンターデフロックに加え、オーバートレイル専用にフロント・リアのディファレンシャルロックを設定、車輪がスタックした場合などに、必要に応じてディファレンシャルをロックすることで脱出性能を高める。 ◆265/70R18 専用オールテレーンタイヤ LXとして初の設定となるオールテレーンタイヤは、オフロード性能とオンロード性能を高次元でバランスさせた、レクサス・フレーム車向け専用開発タイヤ。サイドウォールには泥濘路などでの脱出性向上とタフなイメージを両立したトレッドパターンを採用、ショルダー形状の工夫により風流れをコントロールすることで、燃費性能にも配慮している。 ◆265/65R18 専用M+Sタイヤ 悪路での路面追随性を向上させる、扁平率の高い18インチ専用タイヤを設定。ロードノイズにも配慮しトレッドパターンや構造を最適化、オンロードでの優れた操安・乗り心地性能とオフロード性能を両立した。