【会見全文】日本代表に原口、丹羽、谷口ら25人選出 ハリルホジッチ監督
質疑応答(2)
司会:はい。ほかにご質問ございますか。では、はい。真ん中の。 質問:コミュニケーションに関してなんですけれども、監督はコミュニケーションを非常に重視なさっています。それは選手との間、スタッフとの間もそうですけれども、ほかの監督に比べて、そこが大きな違いであると、思うんですけれども、それはたぶん監督も分かってらっしゃると思うんですけれども、監督にとってコミュニケーションっていうのはどういう重要性があるのかっていうこと、具体的にね。あともう1つ、今回合宿が非常に長く時間を取っているので、選手とコミュニケーションを取る時間がかなりあると思うんですけれど、そこで具体的にどういうコミュニケーションを取っていきたいというふうに考えていらっしゃいますか。 ハリルホジッチ:この2つの質問に関しては、何時間も話さなきゃいけないですけども、日本にまだ来たばかりです。スタッフとオーガナイズしていますね。今のところ、私はコミュニケーションしていますけれども、私はパトロンなので、もしかしたら次は違うスタッフが話すかもしれません。そして技術委員長の霜田さんも話しますし、私からもそうですし、彼らからも意見をして、そして日本のフットボールを変えなければいけない。そして日本代表だけではなくて、そしていろんなカテゴリーのチームがありますから、コミュニケーションは確かに大切です。 例えば、こういうふうに見せますね。ただ、これはヴァイッドだけがやったわけではない。オーガナイズしたのをみんなでやりました。数字、見ましたか。520試合、ライブもビデオもこれは皆さん想像してください。多いですね。全員が仕事しました。ここにいる全員が。毎日私の代表監督の部屋でミーティングします。代表監督の部屋は前はなかったんですけれども、今はもう毎日そこに来て仕事します。本当に、かなり新しいものをもたらした。そして厳しさももたらしています。今のところは私からのコミュニケーションですけども、でも、この方々がコミュニケーションを取るのに全然問題ないですね。霜田さんもかなりコミュニケーションしてもらっています。恐らくすぐにこのスタッフも始めると思います。 そして選手とのコミュニケーションの話ですけども、皆さんの前で言うこともできますし、皆さんに言えないこともあります。選手にしか言えないこともあります。この前の合宿ですけども、2日間のミニ合宿ですけども、そしてこのミニ合宿をするよって言ったときに、大仁会長も霜田さんもこれをまだやったことなかったので、しっかり準備しなきゃいけない。もしかしたらこれをいきなり言うと、クラブはいいよって言わないよって話もしました。そういうことで、大仁会長と霜田さん、かなりサポートしてくれて、コミュニケーションしてくれました。そしてクラブの方々が全員受け入れてくれました。そして2日間、いい仕事ができました。3回、タクティックのトレーニングすることができました。そして、その中でかなりのコミュニケーションをしました。最後にクラブ、ほぼ全クラブがありがとうと言ってくれました。そして、全選手に、各自に提案、それからいろんな計画を言いました。彼らも、選手もうれしがっていました。彼らに聞いてみてください。 そして、次また、ミニ合宿をやりたいと思います。これはヴァイッドだけ決めるものではなくて、これはクラブにも聞いてみないといけないですし、成功できるかなと。ミニ合宿をたくさんすることは成功できるかなと。ただ、要求はしたいと思います。もちろん会長とそれから霜田さんもそうです。。 そして日本代表の監督は、カレンダーにもちょっとアイデアを言いたい。これは私の意見です。そして日本代表の今、位置が、そこまでプロテクトされていないんじゃないかなと。例えば、国内組が6月8日に着きますね。何人かの選手は1週間前に始めていますけども。できるだけ私は選手と過ごしたい。そして彼らとトレーニングする時間が欲しい。そして私の考えも、私の手段、方法、メソッドも伝えたい。ただ、いつもそんなに時間があるわけじゃないです。話すのはいいんですけども、グランドでやるほうがもっといいですね。こういう感じのコミュニケーションをするということですね。 つまり何が言いたいかというと、ヴァイッドだけじゃなくて、全員で仕事をしています。ここにいる選手もそうだし、そしてアドミニもそうですね。メディカルもそうです。そして全員で何をすべきかっていうのを話し合ってます。今のところうまくいっています。ただ、それは結果次第ですね。それは私が全責任を負います。