【毎日ベスト3】阪神JF参戦!デットーリ騎手のJRA・G1制覇ベスト3
<L・デットーリ騎手のJRA・G1制覇ベスト3> <1>02年ジャパンC=ファルブラヴ&JCダート=イーグルカフェ 中山で土日連続のG1開催となった02年、まずは土曜11RジャパンCダートを5番人気イーグルカフェで勝利した。ダート経験はあったものの勝利はなかった芝G1馬(00年NHKマイルC)を、芝&砂G1馬へと押し上げた。 続く日曜は11RジャパンCを9番人気のイタリア馬、ファルブラヴで制覇。米国馬サラファンとのゴール前の接戦を鼻差で制し、土日JRA・G1制覇の快挙を成し遂げた。 <2>96年ジャパンC=シングスピール BCターフ2着から転戦してきた4番人気の英国馬シングスピールで勝利。自身のJRA・G1初制覇だった。馬の背から飛び降りるデットーリジャンプ(フライングディスマウント)で日本のファンを驚かせた。 鼻差2着は3歳牝馬ファビラスラフイン(当時表記は4歳)。 <3>05年ジャパンC=アルカセット 3番人気の英国馬アルカセットで勝利。その勝ちタイム2分22秒1は、89年にホーリックスがマークした2分22秒2を16年ぶりに更新するコースレコードだった。 わずか3センチ差、鼻差の2着はハーツクライ。デットーリ騎手のジャパンC3勝はすべて鼻差で、名手の勝負強さを物語っている。 ※デットーリ騎手は今週の阪神JF(G1、芝1600メートル、8日=京都)で米国馬メイデイレディに騎乗予定。JRAでの騎乗は19年以来5年ぶりとなる。