家具デザイナー・カンパナ兄弟の公園がオープン!スタジオ開設40周年に合わせて誕生したその魅力を紹介
BROTAS ブロッタス/ブラジル
家具デザイナーのカンパナ兄弟が、サンパウロ州内陸の故郷ブロッタスに自らの名を冠したカンパナ公園を10月にオープンした。一家が市の郊外に所有する78ヘクタールの土地には12のパビリオンが設置され、兄弟のこれまでの創作のエッセンスが感じられるオブジェや建築物が常設されている。 【写真】公園の様子。テーマパークのようで一度訪れてみたい。 カンパナ兄弟の弟、フェルナンド・カンパナは2022年に急逝し、現在は兄ウンベルトがカンパナ・スタジオを率いている。生前にフェルナンドも構想に携わったこの公園はスタジオの40周年に合わせオープンするもので、今後はアート、教育、サステイナビリティを考察する場として活用していく予定だ。
文:仁尾帯刀