【今週の数字】モダンリテール編(12/13~12/19): LINEヤフー が越境ECのBEENOSを538億円で買収、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(12月20日(金)~12月26日(木))を数字とともにご紹介します。 538億円
LINEヤフー、越境ECのBEENOSを買収
LINEヤフーは、越境EC大手のBEENOS(ビーノス)の買収を発表。2025年2月末をめどにTOBを始め、全株式を取得して完全子会社に。買収額は538億円になる見通しです。ビーノスのネットワークを通じて海外販路を開拓し、EC事業を底上げするそうです。(nikkei.com)。 124億ドル
ナイキの第2四半期の純収益
ナイキ(Nike)は第2四半期の収益と利益で予想を上回ったものの、第3四半期の売上が前年同期比で約10%以上減少するとの見通しを発表しました。第2四半期の純収益は7.7%減の123億5000万ドル(約1兆9560億円)だった。新CEOのエリオット・ヒル氏は、スポーツへの重点回帰とプレミアム価格での製品販売により市場シェアを拡大する回復計画を表明したが、その実現には時間がかかるとも述べた。同社は現在、卸売業者との関係再構築を中心に苦境に立たされていることが指摘されている(ロイター)。 230億ドル
AWSによるオハイオ州への累計投資額
Amazonは、オハイオ州のデータセンターに230億ドル(約3兆6290億円)以上を投資するーー。AWS(Amazon Web Services)はオハイオ州でAI需要に対応するため100億ドルを投資し、2030年までに累計投資額が230億ドルを超える見込み。この投資で数百人の技術職が新たに雇用される。同社は2010年以降、累計350億ドルを州に投資し、3万8000人の直接雇用と7万2000人の間接雇用を生み出した。また、再生可能エネルギーにも注力し、56万5000世帯分の電力を賄うクリーンエネルギーを生成する予定だ。オハイオ州知事は、この投資が州の技術的優位を強化すると述べている(chainstorreage.com)。 編集/戸田美子
編集部