大好評だった「切り絵御朱印」、巳年は100枚増やし400枚に 伊佐・郡山八幡神社で元日から販売
鹿児島県伊佐市大口大田の郡山八幡神社は元日から、えとの蛇などが描かれた新春特製の切り絵御朱印を販売する。100枚限定だった今年は3時間でなくなったため、400枚に増やした。 【写真】えとの蛇などが描かれた新春特製の切り絵御朱印=伊佐市の郡山八幡神社
切り絵は第5弾。薄灰色の紙に、国の重要文化財に指定されている神社本殿や松竹梅などをあしらった。紅白をイメージし台紙は赤にした。本殿はこれまで斜めから見た外観だったが、今回は正面から描いた。 氏子総代会の山下和弘会長(68)によると、元日は例年3000人以上が訪れ、午前10時から混み出すという。「早朝参拝で一年の安息を祈り、良い年を送ってほしい」と話す。 切り絵御朱印は初穂料千円。元日午前0時から販売し、なくなり次第終了する。
南日本新聞 | 鹿児島